2007年4月アーカイブ

びしゃびしゃ

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びしゃびしゃ
つーうぅぅぅ
ばさっ
ぺたーぺたー
ちょんっ
ぽったっぽたぽた
ぴぃー
うんんんー
ぱさーぱさー
まあ、こんなもんでしょ

/えかきうた

おお、ライオネル・リッチー

おお、フレディ・マーキュリー

おお、マービン・ゲイ

こいぜぇ

夢を見た

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夢を見た
全然知らない女の子に
襲われる夢を
不思議な感覚だ
貞操感や罪悪感は微塵も感じなかった
ただ従っているだけの自分を
第三者としての私が冷ややかに見つめる
朝目が覚めると、汗がじっとりとして
またかと思った
後味の悪い朝

今日はさむい

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今日はさむい
しかし、冬の寒さとは違い4月の朝は何か煮え切らない所がある
私は、すし詰めの電車に乗るべく家をでた。

きっちゃった

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きっちゃった
ばっさりみごとに
足の痛みよりもショックが大きい
おもわず声をあげた
周りが同情してくれます
頼むからみないでください
あとで笑わないで下さい
今すぐ帰りたい
カッターがにくい
っていうかどうしよう
ちょっと考える
当然、現実逃避です
膝の上が後悔でいっぱいです
あとで、メールもらいました
直るといいねって
忘れよう、明日の事なんて
もういいです

/オフィスでスーツを切った時のうた

あのねえ

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「あのねえ、聞いてよ。このイヤホーンから諸行無常っていう声が聞こえてきたの。ロックバンドの演奏にまじって。」
「ほう。」
「男だか女だか分からないけれど、ものすごくきれいな声だったよ。人間ばなれした声だった。」
「ばかなこといをいうんじゃない。そら耳だろう。」

煙草を挟んだ指

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煙草を挟んだ指がとても綺麗だったから、逃げ出してしまったんだと思う。

音をたてると

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(音をたてると実験の邪魔よ) そういうことをぼくは辿っている。
 (何も考えないで、しずかにやってごらん。そうだ。頭の中をからっぽにして)
 (・・・それでいい)
 (パパ、まわっている)
 (そこだ。そのまま・・・・)(まわっている・・・)
  ミラグロスという天使。語りべであり潤滑するオイル。
 (南へ・・・)

観念で自身を縛り

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観念で自身を縛り、脅迫し、攻めていって、そういった月並みな追い込み方に草臥れた。
車を走らせ、巨大な岩がごろごろ転がる空間を眺めにでかけた。あまりの巨大さの故、流れに逆らい上流へ反発するように登ると云う岩の力は、こちらを突き抜けて上昇し、上空に舞い上がったと思ったら、その空間を見上げるように見下ろしていた。

生活をたてる

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生活をたてる。暮らしを行う。某に寄り添って細く長く続くのだ。これが自分の生だと、切迫しながら呆然としている妙な感覚に、しかし慣れるとはおかしなものだ。殊更に生きるということが、生であるとは限らない。
 歩きながら上を眺めると、此処は様々な表情を豊かに持つ空と雲があった。視線の端にある低い建造物も、いつかなくなるような儚さがある。丘に登って見渡すと、なるほど、湖の底にあるような街だ。

真っ白な画面に

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真っ白な画面に指先は線を与え、知覚はその線を一瞬遅延認識して、目玉の動きと観念的な束縛を解かれた意識がひたすらな時間を楽しむ。だから他の素描作品を眺める時、何がどのように描かれているかといったことよりも、私は、その素描と共にあったはずの人間の、大らかな海のような運動、精神の自由に溜め息をつく。

ささやかな旅で

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ささやかな旅で、見慣れぬ街にいて、カメラを持つ特別の意味合いが失せているのに気付き、言い様のない切り取り方で、嚔をするようにシャターを押す自身に、淡い呪縛感を抱くこともあった。

静止状態を凍結させ

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静止状態を凍結させ現象化させた二次元のイリュージョン(幻影)は、それまでの限りなく現実を真似る偽物という暗黙の了解自体が成熟した絵画とは全く異なった「今ここ」という現実性を帯びた一枚の平面に定着したことで、ダゲレオタイプ当初は妖術や悪夢に喩えられた。写真は、人間の網膜で捉え刻一刻と消滅していく不完全な認知対象世界に対して、徹底した完全さで一瞬を切断し、ぶっきらぼうなありのままの記録という時間的、即物的な意味で、都度新しい顕われのひとつとして多用されている。

カメラが

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カメラが、社会的な道具として成熟期にあるのかどうかわからない。同じように、日常、写真や映像の力を、我々が十全に理解し享受しているとも言いがたい。確かな事は、レンズが残す画像と、人間の眺めは本来的には無関係であるということだ。

1826/ニエプス(Joseph Nicephore Niepce 仏)がヘリオグラフ(Heliograph, アスファルト写真)を発表。 現存する最古の写真はニエプス(Niepce)のアスファルト写真。1枚の撮影に6−8時間の露光が必要だった。ヘリオグラフ(太陽の描く絵)と命名。

シュルツ(独)(1677年-1744年)Johann Heinrich Schulze
硝酸銀の感光性を発見 物質によって光線が当たると色が変わることは知られていた。シュルツは硝酸銀の感光性を発見した。 (ヨハン・ハインリッヒ・シュルツェ)

仮の土台が

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仮の土台がバーチュアルであっても、ある種の具体性を引きずった(微細な、どうでもいいような状態)目の前の光景のヨウナ状態へ手がかりを探したのは、つまりそうした探索の、コンセプチュアルな正当性(情動も抑制も含まれた)の王道を学習する為であったと、今になっては思われる。そして、その成果は、撮影のアプリオリな構築手法である態度の切断に近い抑制の仕方の確認と言っていい。

森か湖か草原の

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森か湖か草原の手前、雨上がり若しくは小雨が降っている朝で、テーブルの上には、朝方まで続けた宴会の残骸が残り、倒れたワイン瓶には、液体が残っていて、チーズがこびり付いたままのナイフや、吸い殻の溢れた皿がある。脇には焚き火の跡があり、小雨のなか燻って、弱い煙の筋を立ち上げている。

家族が朝の身支度を

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家族が朝の身支度を済ませ、自宅を出払った後の食卓の片付けが、こちらに任されたまま放置され、夜通しの仕事の縁でそれを眺める時があって、食卓の、食べ残された朝食やミルクが残ったグラス、卓上にこぼれたパン屑、水滴などに、朝の家族夫々の慌てた仕草が残っていて、苦笑しながら片付けるのだが、では、こうした状態を仕組むとなると、家族ひとりひとりの目覚めから行動を追って、仕草に至った経緯を重ねないと、グラスにミルクは残らない。パン屑に、意識が乗り移り、心のトラウマを訴える暗号のような不要な意味を持つこともある。

私は湾岸戦争以後

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私は湾岸戦争以後、日本は近いうちに憲法九条を放棄して戦争に参加するだろうと予想していました。ただ、その結果痛い目にあって、戦後60年にあたる2005年にはあらためて戦後の憲法九条の意義を確認するということになるのではないか、と。そういう「自然の狡知」を考えていたのですが、実際にはそうならなかった。

上手の役者に

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上手の役者に人の就寝前の行動を仔細に真似させたら、さぞや面白い演技が見られることだろう。こういうものに人がエロよりも興味を覚える時代がいつか来るだろうか。その際しかし、心ある役者ならば、演技の過剰をもっとも戒めるにちがいない。可笑しいと眺められるよりも先まで、つぶさに真似てはならないのだ。おそらく陰惨になる。

所謂「埠頭」という

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所謂「埠頭」という、人の棲む環境ではない所に事務所を構え、この不思議な空間に多分慣れることはないと思うが、私にとってはこれが良い。埠頭から岬を想起、伊豆、紀伊半島から中上健次、韓国などを連想。大陸や列島から突出した風当たりの良い形態なのだったと、形態の示す意味等を巡らせ歩く。

まだ十全に

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まだ十全に身体の機能を果たしていない女性特有の身体とココロの矛盾する境界の時期を維持する健気さも、普遍のひとつとして加えるべきだったし、あるいは疲弊の果ての投げやりも在るべきだった。つまり、健全で前向きな新陳代謝の激しい人間の活動から、ある種の静止を導こうというわけだ。これが妊婦であると眼差しは対象へ届かないし、活発な活動の運動体であると、眼差しは内向する。外へただ無防備に開かれているような眼差しを前提とし、それがつまり「机」となった。

この「机」は

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この「机」は、モノを書いたり食事をするための道具ではなく、俯いた視線上に存在するナニモノかであり、その為の高さと構造、ディティールを持つべきで、これは逆説として眼差しを受け止めてはいけない。井戸を覗き込むような好奇心を煽って立ち尽くさないように、静かな意識の移動を促す「机」をwater deskとした。

人と遭って話し込んでも、話を受けても話を放っても、こちらはあちらの何ひとつ気づかない。あちらもこちらの肩越しに視線を喪失する。いっそ黙り込み、あるいはまた。ということだ。

ゲゲ〜まじっすかぁ〜!!先輩がそんな風にアタシをみてくれてたなんて〜〜感激!なんちてw
とにかくお元気で〜(- -)/ また来てくださいねぇ〜お待ちしてますぅ〜。
(けっ、来るなっつうんだよ)うそうそw
先輩のこと忘れません!(絶対に)
(既に死んでいるんだよ)へへへジョークジョークww
ありがとでした〜〜〜〜〜。

焼きたてのパンを

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焼きたてのパンを憶い出していました。
最初の興奮は醒めていました。
ナイフをポッケットに戻せなかったというしかないです。いまさらという感じです。
右手首が暖かいものに濡れて、服の中をそれがゆっくり肘迄流れ込んできて、
焼きたてのパンを憶い出していました。
目玉の前に唇が開いて、白い糸の固まりのようなものを、ボクのホッペタに吐き出すので汚いなあと思いました。

夜が明ける前

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夜が明ける前に霧雨のようなものが一帯を走ったようだった。
瞼を開けぬまま指先や頬に触れる濡れた草々と、俯せの腹の下の体温で熱を帯びたような潰れた地の形を、暫く皮膚で辿った。
全力で走るほどの懸命さは既になかったが、駆け上がってきたのだと数時間前を憶い出そうとした時、遠くで雉かなにかの叫びがくっきり聴こえ、仰向けにカラダを転がすと、上のほうから丸い風がひとつ全身を吹き撫でた。
濡れた胸元から鉄錆びの匂いが垂直にたちのぼってきた。

もう少し

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「もう少しアタシから離れて」
膝の上から猫が飛び降り、半分ほど光に向かって開いたブラインドを、ゆっくり風が捲った。
手にしたティーカップをリビングの低いテーブルの皿に返して、左手の親指で唇を拭い、頭の芯に芽生えた黒い固まりの衝動に任せ罪を抱きしめた。

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